iPhone 15はUSB-Cポートを搭載し、データ転送速度が最大20または40 Gbpsになる可能性がありますが、一部のモデルはUSB 2.0の速度に制限されるかもしれません。
9月も間近に迫り、新しいiPhoneのリリースが近づいています。iPhone 15の全4モデルは、ライトニングではなくUSB-Cポートを搭載すると広く予想されていますが、ラインナップには速度の違いがあるかもしれません。
2022年11月、アップルのアナリストである郭明錤氏は、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro MaxのUSB-Cポートが、最低でもUSB 3.2またはThunderbolt 3の規格をサポートする、データ転送速度が最大20または40 Gbpsになると述べました。郭氏によれば、下位モデルのiPhone 15とiPhone 15 PlusのUSB-Cポートは、既存のiPhoneのライトニングと同じ速度であるUSB 2.0の最大480 Mbpsに制限されたままです。
現行のiPadおよびMacモデルにはすでにさまざまな速度のUSB-Cポートが備わっています。
iPhone 15ラインナップの噂される速度:
- iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Max:USB 3.2またはThunderbolt 3規格、最大20または40 Gbpsのデータ転送速度
- iPhone 15およびiPhone 15 Plus:USB 2.0規格、最大480 Mbpsのデータ転送速度
高速度は、iPhoneからMacへの写真のエクスポートなど、USB-CまたはThunderboltケーブルを介したより高速なデータ転送を可能にします。
噂によれば、アップルは全てのiPhone 15モデルに新しい編み上げUSB-Cケーブルを付属させる予定ですが、このケーブルはUSB 2.0の速度に制限されたままになるかもしれません。これはつまり、iPhone 15 ProまたはiPhone 15 Pro Maxを購入した顧客は、噂されるより高速な速度を利用するために別途より高仕様のケーブルを購入する必要があるということです。
アップルは9月12日(火曜日)に開催されると噂されているイベントで、iPhone 15シリーズを発表する予定です。アップルはまだ公式にイベントを発表していませんが、招待状はおそらく今後1〜2週間で送られるでしょう。
ソース:https://www.macrumors.com/2023/08/25/ipad-and-mac-usb-c-port-speeds/ を一部要約
iPhoneに関しては正直なところ、毎年USB Type-Cポートが採用されるとか噂されつつ結局採用されなかったみたいなことが何度かあったので、今回の噂もあまり信じていませんでしたが、今回は本当に何度も何度も噂されているので実現されそうな予感がしますね。
とはいえ実現されたとしても少なくともiPhone 15のスタンダードモデルについてはThunderbolt通信やUSB 3.2などの高速な通信規格を利用することはできない仕様になるかもしれないと言われていますね。また、Proシリーズに関してはそれらの通信ができるようになるかもしれないが、専用のType-Cケーブルを使わないといけないという仕様になるかもしれないとも言われています。
まぁ専用のケーブルでなくてもUSB 2.0通信と高速充電くらいはできそうなので、以前よりは便利になりそうですが、、、 にしてもやっぱりApple製品って面倒臭い仕様のものが多いですねー(これらはあくまでも噂です)