25周年を迎えるiMacは、Appleの主力製品であり、デスクトップコンピューターのデザインに革新をもたらしました。
1998年8月15日にリリースされた、AppleのオールインワンデスクトップコンピューターであるiMacが、本日で25周年を迎えました。
iMacは、その鮮やかな透明なケーシングと15インチのCRTディスプレイで特徴付けられ、当時の従来のコンピューターデザインから一線を画しました。このパソコンは、USBとFireWireの採用、フロッピーディスクドライブやその他の時代遅れのポートの段階的な廃止といった、いくつかの業界イノベーションをリードしました。そのコンピューターには、PowerPC G3プロセッサー、4GBのハードドライブ、32MBのRAM、CDドライブ、2つのUSBポート、イーサネットポートが搭載されており、当時のインターネット接続の重要性を反映していました。
iMacのデザインは、長年にわたって大きく進化してきました。2002年には、独特なドームベースとフラットパネルディスプレイを備えたiMac G4が導入されました。2004年には、ディスプレイの後ろにすべてのコンポーネントを統合したデザインであるiMac G5が発売され、将来のオールインワンデザインの基準を確立しました。
Appleは2007年にアルミニウムとガラスのユニボディiMacを発表し、2014年にはRetinaディスプレイを搭載した機種も追加されました。2017年には「iMac Pro」というバリアントが導入され、2021年にはAppleシリコンへの移行に伴い、iMacが完全に再設計されました。
iMacがこの重要な節目を迎えるにつれ、それは依然として最も優れたオールインワンコンピューターであり、Appleのラインナップで目立つ製品の位置を確立しています。M2チップへのアップグレードを受けなかったiMacですが、M3チップ搭載のリフレッシュモデルが今年の終わりに発売されることが予想されています。将来的には、より大きく、よりパワフルなiMacモデルが導入される可能性があります。
ソース:https://www.macrumors.com/2023/08/15/apple-released-imac-25-years-ago-today/ を一部要約
ついにiMacが25周年ということで、おめでたいですね。と同時に、もうあれから25年も経ってしまったのかと、、、本当に時が流れるのは早いものです。
上の画像が初代のiMacです。今考えたら本体は非常に大きいですし、性能も非常に低いですが、当時としてはかなり画期的なコンピュータだったに違いありません。
25年というのが長いのかどうかよくわからないですが、25年でiMacはここまで姿を変えてしまったと考えたら感慨深いですね。
とはいえこの最新のiMacが登場するまではここ15年くらいほとんど同じデザインだったですね。
さてとこれからiMacはどう進化していくのか、はたまたiMacというシリーズ自体無くなってしまうのか、気になりますね。30周年が楽しみです。