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【7からの乗り換え】iPhone 12 Proを徹底レビュー!【正直に】

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ついに私にも新品でiPhoneを購入する時がやってきました。今まで使っていたのはiPhone 7で、ちょうど一年前くらいにメルカリで中古で購入したものになります。 そしてこの度、このブログを始めてから一年以上経ったということで、せっかくだからこの世で一番ブログの記事ネタになりそうな「新しいiPhone」を購入してみることにしました。 それがつい最近Appleから発表された「iPhone 12シリーズ」です。 そんな中でも私は「iPhone 12 Pro」のグラファイト 128GBを購入しました。

この記事ではiPhone 12 Proのレビューを、これまで使っていたiPhone 7から乗り換えた感想を紹介しつつ行っていきます。

iPhone 12 Proの仕様をおさらい

まず最初にレビューに入る前に、iPhone 12 Proの仕様についておさらいしていきます。なお、iPhone 12 Proの仕様については以前に紹介する記事を投稿しました。

【日本人は必要?】iPhone 12 Proは買うべきなのか本気で考えてみた

こちらの記事ではiPhone 12 Proの仕様について全体的に紹介しつつ、「日本人にとって」必要であるのかについて議論していきました。 正直なところAppleが本気で開発したものだけあって、ハズレシリーズという印象は全くありませんでしたが、やはり人によって向く向かないはありそうです。

私としてはiPhone 12シリーズをそこまで気に入ったわけではありませんでしたが、今まで使っていたiPhone 7もそろそろ時代遅れになってきているということや、そもそもブログの記事ネタが欲しいということもあって今回購入に踏み切りました。 一応仕様表の方載せておきますね。

 

[spec product=”Apple_iPhone_12_Pro@@smd”]

iPhone 12 Proレビュー

それでは仕様についてざっと紹介したところで実機を使ったレビューに入っていきます。まずは開封からですが、おそらく既にいろいろなサイトや動画で紹介されていると思うので開封の儀については省略させていただきます。

というか本当は開封している様子を動画で撮影して、それをちょいと編集してYoutubeに投稿しようと考えていたのですが、ネタ程度に机の上にこないだ受験した数学IIIの記述模試を広げててそれを映していて、後々よく考えたら著作権的にまずいのではないかと気づいてボツ動画にしました。そりゃそうですよね。

多分今度時間があったら改めてiPhone 12を紹介する動画を撮影すると思いますので、それまで今しばらくお待ちください。

 

見た目

スマートフォンの評価観点は大きく分けて二つあります。一つは見た目、つまり物理的な性質についてで、もう一つは使い心地などの内面的な性質についてです。使い心地などはハードウェア的な問題ももちろん関係してくるわけですが、どちらかというと中に搭載されている「OS」の問題になってきますので、やはり新しいスマートフォンを紹介する上で重要なのはまずは見た目ですよね。

ということで見た目や触り心地、iPhone 7との違いについてじっくりと語っていきます。 ちなみにiPhone 12 Pro自体を映している写真はほとんどiPhone 7で撮影したものになります。

 

箱の上に乗ったiPhone 12 Pro

従来の半分くらいのサイズになり、電源アダプタとEarPodsが同封されなくなったこの小さな箱の中から出てきたのは私が前まで使っていたiPhone 7よりも一回り大きな筐体でした。 私が購入したのは四色あるうちの「グラファイト」で、簡単に言えばになります。 ただ、無印のiPhone 12に「ブラック」というモデルがあってそれと名前が異なっているわけですから、もちろんただの黒色というわけではありません

私が持っているiPhone 7 ブラックに比べると若干グレーに近い色になっていて、ブラックというよりはMacBookシリーズや従来のiPhone、iPadなどでおなじみの「スペースグレイ」に限りなく近い色になっています。

背面は非光沢仕様になっていてどこか金属っぽさを醸し出していますがこれはまぎれもなくすりガラスで、ただの金属に比べると高級感がマシマシになっていて冷たすぎず肌になじみやすい素材になっています。 

 

タピオカメラ拡大

そして3つレンズがあるカメラ集団の台座の部分は普通の光沢ガラスになっていて自分の顔が映ります。

今回も3つのレンズとなっていていわゆる「タピオカメラ」仕様ですが、グラファイト配色だと台座部分が黒色になっているため、レンズ自体がそこまでくっきりと目立つようにはなっていません。そのため遠くから見ると3つのレンズというよりはカメラ一体が黒いフィールドに包まれているようなボンヤリとした見た目になります。 そのため、3レンズ仕様を周りにアピールしたい人はシルバー等の明るい配色にすると良いかもしれませんね。

そして写真におけるカメラ台座の右上の方にはTrue Toneフラッシュが、右下にはiPhone 12 Proシリーズから追加された、目の前の空間の形をスキャンする「LiDARスキャナー」が設置されています。ただ、こちらのセンサーはグラファイト配色では目立っている様子もなく、ぱっと見iPhone 11 Proとさほど変わらない背面となっています。

 

 

側面
メタリックな側面

続いては側面です。ここ最近のiPhoneでは側面が丸みを帯びていましたが、今回からはカクっとしたデザインになり、側面にもはっきりとした「面」ができるようになりました。このようなデザインは過去にiPhone 5シリーズや第一世代のSEなどで採用されていましたが、どういうわけか突然復活しました。形は無印iPhone 12と共通ですが、Proでは素材がステンレススチールになっています。

二枚目の写真を見てもらえばわかる通り、どう見ても光沢です。指紋がすぐについてしまうためしっかりと拭いてから撮影しましたが、ここまできれいな鏡になっています。何なら鏡としても使えそうですね笑 ケースを付けずに利用していると指紋がどんどんついていきますが、指紋がついてもメタリックな印象はそこまで失われないので個人的にはそこまで気にする必要が無いかなとは思います。ただ、多くの人がケースを使うと思うので正直なところこのメタリックな側面を周りの人に見せることはあまりなさそうです。

恐らく新しいデザインになったからという理由が大きいかもしれませんが、どこかiPhone 11シリーズよりも高級感を感じます。

 

 

ディスプレイ側

ディスプレイ側になりますが、iPhone 7を使っていた私にとってはもう驚きの連続でした。まずはディスプレイの大きさですね。6.1インチということでiPhone 7(4.7インチ)とは大きな差がありますが、その分本体がただただ大きくなっているわけではなく、ホームボタンが消えていて上側のスペースも極限までなくしてあります。なんだかんだで毎年、iPhoneのベゼル(ディスプレイのフレーム)が更に細くなる!みたいなことが期待されたり予想されたりしていますが、もう個人的にはこれで十分だと思っています。これ以上狭くなったら正直使いにくいです。

ちなみにiPhone 12シリーズではカクっとしたデザインを採用したことで、従来のiPhone 11シリーズとベゼルサイズこそほぼ同じであるものの、本体が引き締まって見えるおかげでスリムベゼル化されたように感じます

いまだになくならないディスプレイ上部の凹み(ノッチ)ですが、動画再生時にこの縦長のディスプレイがすべて活用されることは少なく、ノッチ部まで映像が及ばないことが多いので実際のところそこまで困るわけではないです。ただ、おそらくゲームプレイについては若干不便なところがあるかもしれません。 とりあえずこのノッチがなくなるに越したことはなさそうですね。

 

 

iPhone 7とのサイズの違い

iPhone 7や8、6sなどのホームボタンついてる系iPhoneから乗り換えようと考えている人はそこそこいると思います。私もその一人ですね。 ということで二つのサイズを簡単に比較してみました。こちらは私が持っているASUSのZenfone 4 Maxで撮影したものになります。

本体下部を合わせて並ばせていますが、こうやって見てみると案外サイズにそこまでの差はないように感じますね。実際横幅、縦の長さ共に1cmも違いは無く、数値上ではそこまでの違いが現れていません。ただ、持ってみると明らかにiPhone 12 Proの方が大きい感じがわかります。重いから余計にそう感じているのかもしれませんし、カクっとしていて手のひらにあまりなじむ感じがしないから余計にそう感じるのかもしれません。 iPhone 7は何となく手のひらで握りしめることができるイメージでしたがiPhone 12 Proはそうはいかないようですね。

iPhone 11等を使っていた人にとってはそこまで違和感は感じないと思いますが、iPhone 7系を使っていた人は少しの間慣れないでしょう。 最初、思い切ってiPhone 12 Pro Maxを購入しようかとも考えていたわけですが、Proにしておいて良かったと思っています。

 

 

ディスプレイ

続いてはディスプレイについてです。

iPhone 12 Proの有機ELディスプレイ

iPhone 7では液晶ディスプレイが用いられていましたが、iPhone 12 Proでは有機ELディスプレイとなっています。というかiPhone 12シリーズすべて有機ELです。 以前に激安Androidスマホを使っていた時からiPhone 7に乗り換えた時はディスプレイのあまりのきれいさに感動していて、iPhone 7のディスプレイを超えるものはないだろうと、つい昨日くらいまで謎の自信があった気がします。もちろん有機ELの方がきれいということは知っていましたが、有機ELはコントラストが高すぎてくっきりしすぎていて、きっと目が疲れることになるだろうと思っていました。 しかし全く違いました。

画素密度が1.5倍くらい高くなったということも関係ありますが、やはり有機ELディスプレイが採用されていることがかなり大きく、iPhone 7とは全く違うディスプレイになっていました。iPhone 7よりも更に優しく、鮮やかでくっきりとしています。くっきりしていますが目に優しい温かみのある雰囲気となっていて、これだったら長時間見ていても大丈夫そうです。何となく夜中でも使う気になれます(それは良くないが)

XDRディスプレイと呼ばれるApple独自のもので、輝度が非常に高くなっている上にコントラストもしっかりと高くなっています。そのため色域が非常に広く、画面上にたくさんの色が出現してもすべて明確に表示できます。

iPhone 7のような液晶ディスプレイではバックライトの強さが輝度のカギを握っているため、画面の明るさを明るくしようとしたらバックライトがやたら強くなり、画面上の黒まで若干灰色ががってしまう事態になります。 しかし有機ELについてはバックライトという概念がなく、画素自体の光の強さが輝度のカギを握ります。この時、画面の明るさを明るくしても黒表示はずっと真っ黒のまま保っていて白系の色がどんどん明るくなっていくため、コントラスト比を高めつつ画面を明るくすることができています。 これが液晶と有機ELの明らかな違いでしょう。

ただし有機ELディスプレイは同じがめんをずっと表示したままにすると焼き付いてしまう恐れがあるので注意が必要です。スマホに限ってはあまりなさそうですが。

iPhone 7を使っていた私にとってもこれくらい違いがわかるわけなので、格安Androidスマホを使っていた人がiPhone 12 Proを触れてしまったらびっくりす過ぎて腰が抜けるんじゃないですか。 なんだかスマホで調べ事をするだけでもワクワクするようなきれいさで、スマートフォンにおけるディスプレイって本当に大事なんだなというのを印象付けられました。

 

処理装置

iPhone 12 Proはあり得ないくらいの画素密度となっていて、小さなディスプレイでありながら並みのモニター(フルHD)を圧倒的に超し、パソコン用モニターとしてもそこそこ高解像度な部類に入る「WQHD」程度の解像度となっています。 そうなると心配なのはカクつくかどうかです。ただ、iPhone 12 ProにはAppleが全力で開発した最新の「A14」チップが搭載されているので動画鑑賞やゲームプレイにおいては当分気にする必要はありません。 というのも、そもそもiPhone 12 Proでまともにプレイできないようなゲームアプリが存在するはずがないからです。

普段使いで困るはずのない性能を保有しているのでもはや性能について詳しくレビューする必要もないかなとは思いましたが、一応数値上ではどれくらいの性能になっているのか確認していきましょう。

 

定番のAnTuTuベンチマーク

こちらはiPhoneが届いた日の夜に充電が半分くらいの状態で計測したものになりますね。スマホ用のベンチマークもたくさんあるわけですが、そんな中でも最も有名であろう「AnTuTu」ベンチマークを試してみました。こちらではゲーム性能やSNS系のアプリの使い心地、メモリテストなどを一通り行い、総合スコアを算出しています。

56万… ものすごい値ですが、これだけではどれくらい凄いのかわかりませんね。

 

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A10チップはiPhone 7等に採用された処理装置で、A11はiPhone 8、X、そしてA12はiPhone Xsで、A13はiPhone 11シリーズとなっています。 iPhone 11シリーズからの伸びはまずまずですが、iPhone 7からの伸びを考えると相当なものとなっています。 正直iPhone 7の性能でも満足していたくらいなので、もはやベンチマークを回す以外に、この高性能さを感じることは自分にとってはなさそうです。

ちなみに同じA14チップを採用しているiPad Air 第4世代の方が圧倒的にAnTuTuベンチマークのスコアが高いようです。様々な要因が考えられますが、iPad Airの方が熱問題が発生しにくいからではないかとも言われています。 確かに、ベンチマークを回している間のiPhone 12 Proのアツアツさといったら、もうとても触れるものではありませんでしたね。

そりゃベンチマークは非日常的な高負荷をかけるわけで、熱くなるのはあたりまえではありますが、重ためのゲームをプレイする時もそこそこ熱くなることが予想されそうです。そのため、低音やけどを防止するためにもやはりケースは必須かなと思います。

 

 

カメラ

カメラについてです。私はカメラ専門家ではないのであまり詳しい評価をすることはできませんが、当たり前ですがiPhone 7との違いは明らかなものでした。

 

  iPhone 12 Pro iPhone 7
超広角(x0.5) 12MP
広角(x1.0) 12MP 12MP
望遠(x2.0) 12MP
インカメラ 12MP 7MP

 

カメラ仕様について軽くおさらいしておきます。背面カメラについてはiPhone 12 Proには3つのレンズがあり、それぞれ超広角、広角、望遠です。iPhone 7には1つのみレンズがあり、iPhone 12 Proの「広角」と同等のものです。 外カメラについては画素数は全く同じになっています。ただ、センサやレンズの構成などに変更が加えられているため明らかに違う写真が撮影できます

そしてインカメラについてはiPhone 7では7MPと、メインカメラに比べて低くなっていましたがiPhone 12 Proではメインカメラ同様に12MPの解像度となっています。

 

超広角&広角&望遠

 

iPhone 12 Proの3種類のレンズの違い
iPhone 7

どれもほぼ同じポジションから撮影したものになります。扱いやすくするためリサイズして解像度は非常に下がっていますが、やはりiPhone 12 Proの方が何となく綺麗ですね(本当に差が出るのは暗所での撮影だと思います)

綺麗さではなく、とりあえずは画角についてです。超広角では多少歪んでしまうものの、目の前に置いてあるフルサイズのキーボードがすっぽり収まってしまうくらいに画角が広くなっています。 広角ではiPhone 7とほぼ同じとなっていて、望遠ではデジタルズーム(画素数を落としながら拡大していく)をすることなくきれいに拡大できています。

ただ一つ思うのは、望遠レンズは正直いらないので、その代わりに解像度をもう少し高くしてほしいです。Androidスマートフォンの中には既に、108MPとかいって1億画素を超えているものもあり、そのようなスマホではそこそこデジタルズームをしても解像度を高くすることができていて、光学ズームには頼っていない感があります。 確かに光学ズームの方がカメラとしては望ましいですが、スマホというコンパクトなボディである以上難しいので、レンズをただただ増やすより一つのレンズを磨いた方が良いかなとは思っています。

 

ナイトモード

iPhone 12 Proを手に入れるまでナイトモードの使い方が全くわからず、使いこなせるか不安でしたが、暗い場所に行くと自動で切り替わってくれるみたいです。暗い場所で近くのものを撮影したい時はフラッシュをたけば良いだけの話かもしれませんが、例えば夜景を撮るときはどうでしょうか。 フラッシュをたいても数百メートル先まで届くわけありませんし、仮にフラッシュの光が届いたとしても夜景の良さが損なわれてしまうでしょう。 そんな時に活躍するのがナイトモードで、簡単に説明すると、撮影時にシャッターを通常より長めに開くことで取り入れる光の量を多くし、暗い場所でも、あたかも照明をつけているかのように明るい写真を撮れるという機能となっています。

しかも、取り入れている光はすべて自然界のもので、フラッシュで無理やり光を作っているわけではないので非常に自然な明るさを手に入れることができます。

 

暗所撮影

iPhone 7にはナイトモードという概念が存在しないので当然と言えば当然ですが、素直に真っ暗な写真になっています。しかしiPhone 12はどうでしょうか。後ろから夕陽が射しているかのように自然に、くっきりと暗い場所を撮影することができています。

しかしこれだと少し伝わりにくいので、何か良い方法はないかと探していたらこんな撮り方を発見しました。

 

ナイトモード

これはナイトモードで写真撮影を行う直前の状態になりますが、iPhone 12 Proでは暗い場所にカメラを当てるだけでも明るく映し出されます。この状態で撮影し、数秒間シャッターを開ければ更に明るく撮影できます。 もはや仮想現実を作り出しているのではないかと疑いたくなるくらいの明るさ具合ですが、多分一般的なデジカメにはないような、高いAI処理能力などが貢献しているのでしょう。

 

ぬいぐるみ

うかつに景色を撮って投稿したら住所が特定されそうで怖いのでここはぬいぐるみくらいで我慢しておきましょう。

 

妹がかわいがっているぬいぐるみ

もう年季が入ってしまっているぬいぐるみですが、妹にかわいがってもらって笑顔はずっと絶やしていません。こちらは望遠レンズで撮影したものになりますが、表面の質感まで手に取るようにわかります。

 

料理

 

今日の夜ご飯

こちらは我が家の今日の夜ご飯です。特に写真映えを意識して料理したものではありませんが、各食材の材質が素直に映し出されています。おいしそうと感じるかは別として、非常に鮮明ですよね(解像度は落としてあります)

そういえば私も来年から大学生になって、第一志望の大学が受かったら一人暮らしをすることになりますね。そしたら今度は自分が料理しないとな―…

 

 

サウンド

全部紹介してもキリがないので私が気になったポイントのみ紹介します。続いてはサウンドです。スピーカーなんてiPhone 7と大して変わらないだろうとか思っていましたが、かなり違いますね。音に透明感が増していて、iPhone 12 Pro自体から音が鳴っているというよりはiPhone 12 Proを取り巻く空間が協力して音を響かせているような、そういった広大な音でした。もちろん低音までしっかり出るスピーカーなどには劣りますが、スマートフォンとしてはトップクラスでしょう。

内臓マイクについても明らかにiPhone 7から進化している気がします。処理装置の性能が向上したことによってノイズが更に低減されるようになったという可能性もありますが、とにかく録音したときの声の透明度が増しました。もう文句なしの音です。

 

顔認証

iPhoneにおける顔認証が始まったのはiPhone 12シリーズからではありませんが、iPhone 7から乗り換える人にとっては新しい要素となります。もちろん私にとっても初めてでした。結論から言うと、Face IDとTouch ID両方とも良い点、悪い点あります。 どちらかというと、と言われても、本当に決めかねますね。ただ、マスク生活が続く限りはTouch IDの方が良いのかもしれません。

顔認証とは言えども、登録したときの表情を真似する必要はなく、ただ画面の方に視線を向ければすぐに解除されます。決してユルイわけではなく、他の人で試してみたらもちろん認証は通りませんでした。Face IDの仕組みについては以下の記事で詳しく説明してあります。

Apple Face IDの仕組みを徹底解説【図解】

あとは、Face IDによる認証の方が指紋認証よりもかっこよく感じますね笑 画面上に出てくるアニメーションが非常にスピーディーになっていて、顔認証のハイテクさを感じることができます。 また、風呂でスマホを使うことが多い私にとっては、濡れた手で指紋認証が効かなくて困ることが無い、という点でも助かりますね。

 

通信

iPhone 12シリーズではWi-Fi 6、5Gという二大最新通信がサポートされていますが、残念ながら私の周りにはいずれの環境もありません。というかほとんどの人が5Gをすぐに利用できるような環境にいないと思います。

 

auの5G利用可能地域

こちらは以前の記事でも紹介しましたが、東京都のある区間におけるauの5G通信利用可能地域の様子です。赤い点が5Gエリアですが、そもそも赤い点とか言ってる時点で動きながら5Gをまともに利用することはできないことがわかります。

また、なんだかんだでWi-Fi 6もまだあまり普及していませんし、Wi-Fi 5に不満を言っている人もあまり見かけないです。 とりあえず2020年中にこれらの最新通信システムにお世話になることはなさそうですが、このiPhoneを長年使っていくのだとしたらそのうちお世話になりそうです。その時はよろしくお願いします。

 

 

価格

最後に価格についてですが、私はだいたい税込み11万円くらいで購入しました。まだ財産に余裕があったのでそこまで痛い出費ではありませんでしたが、10万円くらいしかもっていない人が購入したら少し後悔する気がします。私は微塵も後悔してないですが、Proを購入するのはお金に余裕がある人の方が良いかと思います。 iPhone 12シリーズでは安くて小さくて使いやすい「mini」も登場していますので、特にProを使う理由がない人はminiか無印モデルがおすすめです。

 

うーん、いつも通りアフィリエイトリンクを貼ろうとしたら、まだアマゾンでは購入することができなかったみたい。


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