みなさんこんにちは、前回はドライブ選びをしてきました。その時に、HDDとSSDの二種類のドライブが登場したと思いますが、実はSSDには大きく分けて二種類あります。
前回紹介していったのはすべて、「SATAケーブル接続型」という種類になりますが、今回紹介していくものは「M.2 接続タイプ」です。こちらの方がよりコンパクトで高速になっていて、最近流行っています。
それでは説明していきます。
M.2 SSDとは?その効果は?
M.2 SSDとはなにか、については過去の記事で紹介しております。
また、本当にSSDを使用する意味があるのかについてはこちらの記事をご覧ください。
簡単に説明しますが、SATAケーブル接続SSDとM.2接続タイプのSSDはいずれもHDD(ハードディスクドライブ)に比べたらかなり高速であるため、速度を気にしている人にとっては必須となります。
ただし、SATAケーブル接続SSDとM.2接続タイプのSSDの速度の差はあまり体感できません。なので基本的には前回紹介したSATAケーブル接続のSSDでいいと思いますが、M.2 SSDは速度だけでなく、以下のような利点もあります。
✔取り付けが楽
✔コンパクト
取り付けが楽という点に関しては、どっちもどっちかとは思いますが、基本的にM.2 SSDの取り付けには一切ケーブルが要らず、ねじ止めで簡単に取り付けできます。
さらに、SATAケーブル接続タイプと比べたら圧倒的にコンパクトになっています。M.2 SSDはマザーボードに取り付けできます。

写真右上の方にCPUクーラーがありますが、その真下に刺さっている小さい長方形状のものがM.2 SSDです。 この取り付けるスロットの位置はマザーボードによって様々ですし、中には2つ以上スロットがあるものもあります。
このSSDに魅力を感じたら是非記事を最後までご覧ください。スポンサーリンク
M.2 SSDが使えるマザーボード
実はM.2 SSDが使えないマザーボードもあります。それはM.2 スロットが無い場合ですね。最近のマザーボードはほとんど搭載されていると思いますが、廉価版(安いもの)やコンパクトサイズのものはついていない場合もあります。
ということで、マザーボードを選んでいく回で紹介したマザーボードのうち、対応しているものを発表します。
1.ローエンド
ローエンドで紹介したCorei3 9100F用のマザーボード、こちらは対応していません。
ちなみにSATAケーブル接続タイプのSSDを取り付けることができるスロットは4つあります。

2.ミドルレンジ
紹介した両方とも対応しています。
Corei5 9400F用→https://www.amazon.co.jp/dp/B07MW7ZT1J
Ryzen5 2600用→https://www.amazon.co.jp/dp/B07FKV3TVF
3.ハイエンド
2つとも対応しています。
Corei7 9700F用→https://www.amazon.co.jp/dp/B07J6Q956G
Ryzen7 3700X用→https://www.amazon.co.jp/dp/B07TJGFDWG
Ryzen7 3700X用(X570マザーボード)に関しては二つスロットがあります。
4.ウルトラハイエンド
もちろん二つとも対応しています。
Corei9 9900K→https://www.amazon.co.jp/dp/B07J54165Q
Ryzen9 3900X→https://www.amazon.co.jp/dp/B07TLLC25S
基本的にM.2スロットがある場合はマザーボードの商品説明に記載されているため、ご確認ください。
おすすめ商品
前回の、おすすめドライブ構成で紹介したものと同じ容量のM.2 SSDでいいと思います。(M.2 SSDの方が高いですが)
1.240GB
安心と信頼のWestern Digital製となります。
2.120GB
他のおすすめについてはこちらの記事をご覧ください。
https://web.archive.org/web/20230207011806if_/https://bablishe.com/hardware/selfmadepc/howtomake/storage/201908recommendedssd/embed/#?secret=QV8hhG2R2n
次回は電源装置についてです。