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【超巨大化?】MacBook Air 2023年モデルの情報

最終更新日:

新しいMacBook Airはいつ登場するんだと? ごめんなさいそんなに怒らないでください。しっかり2023年内に登場する予定です。

ですが2023年内に登場する新しいMacBook Airはもしかしたら皆さんが考えているものとは違うかもしれません

今回はそんな、MacBook Air 2023年モデルの情報について紹介していきたいと思います。

この記事の要点

  • MacBook Air 15インチモデル2023年7月に発売される見込み
  • 2022年モデル(13.6インチ)と同様にノッチデザインが実現される上に、解像度が高くなる見込み
  • 性能は2022年モデルと変わらない(M2チップ)
  • 20万円程度から購入できる見込み

MacBook Air 2023年モデルの仕様

MacBook Airが最後に更新されたのは2022年7月のことです。

こうしてMacBook Airには二つのラインナップが登場しました。

MacBook Airのラインナップ

  • 2020年11月発売 M1チップ搭載 13.3インチモデル
  • 2022年7月発売 M2チップ搭載 13.6インチモデル

2022年モデルについては幅と高さはそのままで、より薄くなって、かつディスプレイが大きくなって内カメラがノッチデザイン(カメラの部分だけディスプレイがない) になるという進化を遂げました。

さらに、M2チップという新しい処理装置も採用されています。

このようにして現在MacBook Airには二つのモデルがあるのですが、本体サイズはいずれも13インチ程度で、16インチモデルが存在するMacBook Proとは大違いです。

別に性能はMacBook Airくらいでいいけど、サイズのより大きいモデルがお手頃な価格でほしいという人はいるのではないでしょうか?

そんな方たちに朗報です。2023年内にそのようなMacBook Airが登場する見込みです。

15インチディスプレイ

あくまでも噂情報にはなってしまうのですが、上で説明したように、2023年モデルについてはより大きな「15インチディスプレイ」が搭載される可能性が高いとのことです。

そしてMacBook Proの16インチモデルのものと同程度の本体サイズになることが予想されます。なお、薄さについてはMacBook Pro 16インチモデルよりもさらに薄くなって、1.2 cm程度になることが期待されます(Pro 16インチは1.6 cmくらい)

Pro 16インチモデルと同じ大きさで15インチモデルディスプレイが採用されるということで、ベゼル(ディスプレイの周りの余白)がProに比べると分厚くなるということですね。

ただし、15インチディスプレイといっても恐らく厳密には15.4インチ(昔のMacBook Proみたいな) になると考えられるので、16インチモデルとの差はそこまでは目立たなそうです。

ノッチデザイン

そして現在のMacBook Air 2022年モデルと同様に、ノッチデザインが投入される見込みです。恐らく今後、MacBookシリーズはすべてノッチデザインに統一されることでしょう。

ノッチデザインは好みが分かれるかもしれませんが、上のインフォメーションバー(時間とかバッテリー表示とかのところ) とノッチの部分(内カメラを含む)の調和が結構取れたようなデザインとなっているので、UI/UX的な観点では結構優秀なのではないかと思いますね。

画素密度は据え置き

ディスプレイを語る上で忘れてはいけないのは「画素密度」です。

単位長さあたりにどれだけの画素(ディスプレイのドット)が詰まっているかの指標であり、同じ画面サイズだったらディスプレイ解像度が高い方が画素密度も高くなります。

そして画面サイズが13.6インチから15.4インチに変わるということで解像度がそのままだったら画素密度が下がってしまうところなのですが、どうやら画素密度はそのまま(およそ224 ppi)で、サイズが大きくなるとのことです。

つまりは解像度もちゃんと比例して大きくなるから、より画面を広く使うことができるようになるということですね。

ただ、MacBook Pro 16インチモデルの画素密度は254 ppi程度であるため、MacBook Proほどの画素密度は実現できないということになります。

ミニLEDディスプレイは不採用

不採用なんて表現したら一応就活中である私に何かが刺さってくるわけですが、新型MacBook Airのディスプレイについては現行モデルと同様に、ミニLEDバックライトの採用は無しとのことです。

iPad Pro 12インチモデルやMacBook Proシリーズに関してはすでに導入されているわけですが、こちらも差別化ということでしょう。

ちなみにミニLEDが採用されることでバックライトがよりきめ細かくなり、ローカルディミングという技術を活用することで信じられないほどコントラスト比を高めることができるようになります。

また、LEDの数が単純に増えることから、輝度を向上させることもできるわけですね。そのため、MacBook AirとProの最大輝度は2倍くらい異なっていて、いかにProが優秀かがわかります。

有機ELを超える? 新技術「ミニLEDディスプレイ」を徹底解説【図解】

ただし私の個人的な意見ですが、そもそも多くの人はMacBookをそんな明るい環境(直射日光が当たるような場所)で使わないと思うので、MacBook Proほどの輝度はさすがに必要ないと思いますね。HDRを超えたXDR表示ができるとか謳っていますが、正直XDR系もやりすぎたら見てて気持ち悪くなるので好みではないです。 正直MacBook Airのディスプレイで十分だと思いますね。

M2チップ採用

新モデルということで新しい処理装置が採用されることが期待されていたわけですが、残念ながらM3チップはまだMacBook Airには導入されなさそうとのことです。

というのも、このMacBook Air 15インチモデルが2023年の7月に発売される見込みなのですが、そこにM3チップを採用してしまったらMacBook Proよりも早く新しいチップを導入してしまうことになります。

というかそもそも、M3チップ自体まだ開発が完了してないという噂を聞きますね。 そもそもM3チップはiPhone 15シリーズに採用される「A17 Bionic」というチップと同等のアーキテクチャが採用されると考えられているため、iPhone 15シリーズが登場するまではM3チップ関連は登場しないと思われます。

長々と話してしまいましたが、とにかく2023年のMacBook AirにはM3チップは導入されずM2チップ(ProでもMaxでもない) が採用される見込みです。

つまり2022年モデルと同じということですね。

バッテリー大容量化

Apple製品では基本的にディスプレイが大きいほどバッテリーが大きい傾向にあるので、2023年 MacBook Air 15インチモデルのバッテリーは13.6インチモデルのものよりも大きくなることが期待されます。

だからといって、ディスプレイのサイズも大きくなる分バッテリー消費量も増えるので使用可能時間が特段増えるということはなさそうですが、これまでの傾向からして、15インチモデルの方が使用可能時間が多少長くなるのではないかと思います

M2チップ採用

新モデルということで新しい処理装置が採用されることが期待されていたわけですが、残念ながらM3チップはまだMacBook Airには導入されなさそうとのことです。

というのも、このMacBook Air 15インチモデルが2023年の7月に発売される見込みなのですが、そこにM3チップを採用してしまったらMacBook Proよりも早く新しいチップを導入してしまうことになります。

というかそもそも、M3チップ自体まだ開発が完了してないという噂を聞きますね。 そもそもM3チップはiPhone 15シリーズに採用される「A17 Bionic」というチップと同等のアーキテクチャが採用されると考えられているため、iPhone 15シリーズが登場するまではM3チップ関連は登場しないと思われます。

長々と話してしまいましたが、とにかく2023年のMacBook AirにはM3チップは導入されずM2チップ(ProでもMaxでもない) が採用される見込みです。

つまり2022年モデルと同じということですね。

バッテリー大容量化

Apple製品では基本的にディスプレイが大きいほどバッテリーが大きい傾向にあるので、2023年 MacBook Air 15インチモデルのバッテリーは13.6インチモデルのものよりも大きくなることが期待されます。

だからといって、ディスプレイのサイズも大きくなる分バッテリー消費量も増えるので使用可能時間が特段増えるということはなさそうですが、これまでの傾向からして、15インチモデルの方が使用可能時間が多少長くなるのではないかと思います。

性能

性能についてですが、基本的に2022年モデルと同じ処理装置を採用される見込みとなっているので、特に変わらないことが予想されます。

Apple独自チップの性能

Apple独自チップのPassmark値

これはPassmarkの値ですね。M2チップはM1チップよりは多少性能が向上していますが、MacBook Pro等に採用されているM2 Proチップと比較すると大きく差が開いているようですね。

ただ、このスコアが10000を超えていればノートパソコンとしては優秀な部類に入ります。ゲームや動画編集などの重たい処理をしないのであれば、十分な性能を保有していると言えるでしょう。むしろM2 Proとかの性能が高すぎるって感じですね。

価格

2022年 13.6インチモデルに関しては、最小構成で16.5万円(2023年5月現在) からとなっていますが、今回予想されている2023年モデルに関してはディスプレイが大きくなる分価格も高くなり、恐らく20万円程度で販売されるのではないかと思います。

一応MacBook AirってMacBookの中のエントリーモデルだった気がするのですが、なかなかに高いですね。

そしてM1チップ搭載の2020年モデルについてはそろそろ販売されなくなる見込みなので、MacBook Airのラインナップが16万円からという恐ろしいことになってしまいます。

登場時期

登場時期については何度か説明している通り、2023年7月に発売される可能性が高いとのことです。

また、発表については2023年6月5日から開催されるWWDCというイベントにて行われることが期待されているとのことです。

楽しみですね。 BableTechでは2024年に登場することが予想されている新型MacBook Proの情報についてもまとめましたので、ぜひご覧ください。

MacBook Pro 2024年モデルの情報【爆速M3チップ採用】

こちらではより進化した「M3チップ」が採用される見込みです。

参考記事:https://www.techadvisor.com/article/1659867/macbook-air-2023-2.html

https://www.macworld.com/article/819516/15-inch-macbook-air-release-date-specs-rumors.html

https://www.macworld.com/article/1787222/developer-logs-show-that-apple-is-getting-the-15-inch-macbook-air-ready.html

https://www.techradar.com/news/macbook-air-2023-everything-we-know-so-far

https://www.macrumors.com/2023/04/20/15-inch-macbook-air-m2-chip-rumor-2/


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