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【日本人は必要?】iPhone 12 Proは買うべきなのか本気で考えてみた

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どうも、既にAppleストアからiPhone 12 Proを予約注文した系受験生の管理人です。「これは買うしかない!」という熱い期待を胸に予約ボタンをクリックしたわけではありませんが、現在iPhone 7を使っているということでそろそろ乗り換えたいと思い、購入に至りました。 当初は、有名メディアがiPhone 12系の話題を取り上げていてこのブログで紹介する必要性を感じていなかったわけですが、せっかく購入したので届く前にiPhone 12について、本当に必要なのか考えていきます。

正直自分も、もはやiPhone 12にどんな特徴があっても購入しようと前々から思っていたくらい割と新機能について考慮せずに適当に買ってしまったみたいなところがあるので、この記事の作成を通して一旦真剣に向き合いたいんですよね。まぁ「iPhone 12 Proは必要ない」という結論に至っても後戻りはできないのですが…

ここでは今回私が購入した「iPhone 12 Pro」について紹介していきます。なお、iPhoneは世界中の人々に愛されていて世界中の人々の需要に応えている印象ですが、ここは日本ですのであくまでも日本人にとっての評価をしたいと思います。

 

 

ズバリ! iPhone 12 Proの特徴は?

  • カクッとしていて丸みを帯びていなくて薄く側面がメタリックになっているデザイン
  • 最新のA14チップを搭載し、背面トリプルカメラにAR機能に活用できるLiDARスキャナーも追加された
  • 従来よりも進化したナイトモードや動画撮影
  • 本体にマグネットがついていてスタンドに本体を固定したり専用のMagSafe充電器を装着することが可能
  • 5G対応

iPhone 12 Proの概要

まずはiPhone 12シリーズの概要を紹介します。そもそもiPhone 12シリーズとは何なのかについてですね。ここでは特にiPhone 12 Proについて紹介します。

 

Appleのフラッグシップスマートフォン

Appleといえばリンゴマーク。リンゴマークが付いている製品はいくつかありますね。ノートパソコンや大根おろし器のようなデスクトップパソコン、そして腕時計にまでもこのマークがついていますが、やはり一番身近なものと言ったらスマートフォンでしょう。そしてそれがiPhoneです。もはや知らない人はいないと思います。iPhoneはアメリカにあるAppleのスマホですが、世界の中でも日本で多くのiPhoneが売れており、日本国内ではiPhoneがスマートフォン売り上げの7割を占めるという驚異のシェア率を誇っています。

という前置きはさておき、今回登場したiPhone 12シリーズは(厳密には異なるがイメージで言うと)12世代目にあたるiPhoneということで、その世代数から、一時期話題になった「iPhone 7」が登場してからもう5年近くたってしまったのだとわかります(iPhone 9は登場してないですけどね)

現行品のiPhoneといえば割と最近登場した第2世代iPhone SEなどもありますが、こちらは価格が抑えられていて、ボディはiPhone 8などに限りなく近いものになっている廉価版のようなモデルです。 一番大きな数字が付く「iPhone 12」シリーズが現状では上位に当たるシリーズになります。

そしてその中でも無印ではなく「Pro」が付いている「iPhone 12 Pro」が最上位モデルとなります。(Pro Maxも含める)

 

他のiPhone 12シリーズ

iPhone 12 Pro(Pro Maxも) が最上位モデルだということはわかりましたが、他にiPhone 12シリーズにはどのようなモデルが存在するのでしょうか。印が付かない「iPhone 12」は最も基本的なモデルで、その小型版の「iPhone 12 mini」も登場しました。 そのため、今回登場したのは「iPhone 12 mini」「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の四種類となっていて、大きく分けると「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」という二つのシリーズになります。

 

iPhone 12シリーズ一覧
右から「12 mini」「12」「12 Pro」「12 Pro Max」

 

 

iPhone 12 Proのデザイン

それではiPhone 12の概要を話したところで、今度は今回私が購入したiPhone 12 Proのデザインについて紹介します。

 

iPhone 12 Proのデザイン

このようになっています。ぱっと見やはり目立っているのは背面にあるタピオカメラですね。数年前までカメラ部分の黒い丸は見た目に支障をきたすと考えられていたりした気もしますが、iPhone 12 Proでは完全に見せ物化しています。おまけに3つのレンズの右下には何やら四つ目のレンズのようなものすら見えますね。こちらについては後程紹介しますが、カメラレンズではありません。

そしてボディの側面を見てみると惜しみなく光沢感を発揮しているメタリックな加工が施されていて、従来のiPhoneとは異なってハードな印象を際立たせています。

 

iPhone 11 Proの側面

iPhone 11 Proは2019年に登場したiPhone 12 Proの前身モデルになりますが、タピオカメラ(タピオカが3つついているようなカメラ軍団)は同じですが側面は丸みを帯びていて、異なっています。iPhone 12シリーズのように側面がカクっとしているのは過去にさかのぼるとiPhone 5以来になりますね。このカクっとしたデザインのおかげで従来よりもディスプレイサイズが大きくても本体サイズを維持することができています。 実際にiPhone 12 Proでは前世代のiPhone 11 Proよりもディスプレイサイズが0.3インチ大きいのにもかかわらず幅は0.1 mmしか変わりません。Proまでディスプレイサイズが大きくなってしまっていると文句を言っている人は結構見かけましたが、実際のところ使用感はほとんど変わらなさそうです。

また、iPhone 12 ProではiPhone 11 Proよりも本体の厚みが0.7 mm程度薄くなりました。 この厚みはほとんどiPhone 7と同じですので、手が小さい人でも割と普通に使えるのではないかと思います。

 

 

iPhone 12 Proの技術仕様

続いてはiPhone 12 Proの技術仕様を紹介していきます。

 

[spec product=”Apple_iPhone_12_Pro@@smd”]

 

こちらはAppleが公開している技術仕様をまとめたものになります。なお、Apple独自の技術については記載していない場合があります。

それでは各仕様について、どんな人におすすめなのか、または日本人にとって「買い」ポイントであるのかを説明していきたいと思います。

 

カラー

 

カラーは四色展開

これはデザイン部門で紹介すれば良かったですが、まずはカラーについてです。

全部で四色で、「シルバー」「グラファイト」「ゴールド」「パシフィックブルー」があります。黒系の配色として従来の「スペースグレイ」ではなく「グラファイト」に変更されました。ちなみに私はこの「グラファイト」モデルを購入しました。詳しいレビューについては届いてから行いますが、どうやらグラファイトは従来のスペースグレイよりも「黒」に近い配色になっているとのことです。

ちなみにグラファイトというのは炭素(C)の同素体の一つで、日本では「黒鉛」とも言い、鉛筆などに利用されています。炭素ということで非金属元素ではありますがグラファイトでは結合の特性上自由電子が発生し、金属のような光沢を発するようになっています。もしかすると今回のこのiPhone 12 Proでは側面がメタリックで光沢を発するようになっているため、それに関連して「グラファイト」というカラー名になったのかもしれませんね。以上、受験生によるうんちくコーナーでした。

 

そしてもう一つ気になる配色と言ったら「パシフィックブルー」です。iPhone 11 Proではこのポジションに「ミッドナイトグリーン」がありました。どちらの配色も暗い系で地味な感じですが、今回はブルー系統の色味になったということですね。 ただ筆者は青はあまり好きではない上に、黒を除いた地味な色があまり好きではないのでスルーしました。 シルバーとグラファイトで迷ったわけですが、友達がワンチャンiPhone 12 Proのシルバー配色を購入するかもしれないということで自分はグラファイトにしておきました。 ちなみに今使っているiPhone 7はブラックです。

 

OS

もうすでに2020年の最新iOS「iOS 14」が登場しましたので、もちろんこのiPhone 12シリーズにもiOS 14が標準搭載されています。 初期の頃はバグが多数見つかったみたいですが、最近では安定しているようです。ウィジェット機能が使えるようになっていたりして、iOS 13からアップデートしない理由もないかなといった感じですね。一応今使っているiPhone 7でもiOS 14を利用することができていますが、やはり最新のOSを使いこなすには新しいiPhoneが良さそうです。

 

ディスプレイ

ディスプレイはAppleの「Super Retina XDRディスプレイ」と呼ばれる有機ELディスプレイで、一時期iPhoneに採用されていた普通の液晶のRetinaディスプレイよりも更にドットの密度が高くなったうえに色域が非常に広くてDCI-P3カラープロファイルをサポートしている上に最大輝度が1200ニトと、非常に高くなっています。

 

[dic term=”DCIーP3″]

私が使っているiPhone 7との違いと言ったらなんといっても「有機EL」ディスプレイを採用しているということでして、そのおかげでコントラスト比を限りなく高めることができています。といっても今のiPhone 7のコントラスト比(黒の黒っぽさ、白の白っぽさみたいな) に不満を抱いているわけでもないのでもはや私が気にするような世界でもない気がしますが、おそらく実際に使ってみたら全く違うのでしょう。

なお、有機ELディスプレイと普通の液晶ディスプレイの違いについては以下の記事をご覧ください。

TN・IPS・VA・有機EL方式ディスプレイの違いを解説【図解】

そしてiPhone 12 Proのディスプレイサイズは6.1インチとなっていて私が現在使っているiPhone 7の「4.7インチ」とは大きな差がありますね。ただ、iPhone 12 Proではホームボタンが無かったりディスプレイの上側にもほとんど余白が無かったりしているので6.1インチという大きな画面サイズでありながらも思ったよりはコンパクトな本体にすることができています。 スマホの大きさに関しては人によって好みが違う思うので何とも言えませんが、とりあえずiPhone SEのような小さなスマホを使っていたわけではないのなら、そこまで違和感を覚えるほど大きく感じることはないと思います。もしかするとSEを使っていた人にとっては重かったり大きかったりして使いにくいのかもしれません。

解像度は2532 x 1170でWQHD程度となっています。WQHDですから、27インチディスプレイでこの解像度を採用しても不便はないくらいのドット数はありますね。ドット密度が460 ppiということで顕微鏡でも使わなければドットを識別することはできなさそうです。 もはやこれ以上密度を上げる必要性がありませんね。

ちなみに今回iPhone 12と12 Proの間にディスプレイサイズ以外のディスプレイの差はないようです。iPhone 11シリーズでは11では液晶ディスプレイ、11 Proでは有機ELディスプレイという風に差別化されていたみたいですが、今世代から全モデルで有機ELディスプレイが採用されるようになったようです。

 

 

処理装置

続いては処理装置になります。例年通り前モデルであるiPhone 11シリーズで採用された「A13」よりも一世代進化している「A14」チップが採用されました。このチップはスマートフォン業界の処理チップの中で初めて「5nm」プロセスで製造されたとのことで、従来よりも電力効率が高くなっていることが期待されています。

 

[visualizer id=”11856″ lazy=”no” class=””]

こちらはざっとiPhone 7で採用された「A10」チップから今回のA14チップまで、スマートフォン用ベンチマークでおなじみの「AnTuTu」の結果を比較したものです。総合スコアになりますのでCPU性能だけでなくゲームプレイ等において重要になってくるGPU性能について考慮されています。

なお、まだ値の信頼性が低いので参考程度にご覧ください。私は既にiPhone 7のA10チップですら満足しているレベルでしかスマホを使っていませんが、どうやらA14チップはA10の三倍くらいの性能はあるようです。 たぶんA12チップの性能で困っている人はいなかった、というよりはそこまで重いアプリが無くて困るようなシチュエーションに出会うことが無かった人はかなり多いと思いますので、もはやA14チップの性能を使いこなせる人がいるのかは疑問ですが、iOSが進化していくごとに追加されていく新機能がどんどん複雑なものになっていくと思いますので、まぁ今オーバースペックなんじゃないかくらいの方が良いのかもしれませんね。

パソコン系のCPUと一概に比較することはできませんが、この性能値だと普通にAppleのMacBook Airよりも性能が良いでしょう。クロスプラットフォーム対応のGeekbenchでは確かに、MacBook Airよりも案外iPhoneやiPadの方が高いスコアをたたき出している現場をよく見かけます

 

ストレージ

ストレージでは最低オプションが64GBから128GBに底上げされました。iPhone 11 Proでは64GB , 256GB , 512GBという選択肢でしたね。私は今32GBのiPhone 7を使っていて少し容量不足感を感じているので64GBくらいは欲しかったところですが、さすがに128GBは使わない自信がありますね。 でも今よりもより高性能なカメラが搭載され、動画も結構撮るようになるのではないかと考えると128GBが一番良いかもしれません。 むしろiPhone 11 Proで64GBから256GBの間にオプションが存在しなかったという状況の方が厳しい説ありますね。

ちなみに128GBに底上げされたからといって価格が従来よりも高くなった様子はないので安心です。

 

 

カメラ

もはやカメラがメインのスマートフォン… いや、電話機能付きデジタルカメラみたいなところありますが、カメラについて紹介する前にだいぶ語ってしまいましたね。

iPhone 12 Proではデザインのところ紹介したようにiPhone 11 Proのようにトリプルカメラが実装されていて、広角・超広角・望遠となっています。画素数などはは変わらないようですが、ナイトモードが進化していたりします。背面にある三つのカメラレンズの右下にある四つ目のレンズような雰囲気を醸し出している「LiDARスキャナー」という部分で赤外線を照射し、目の前にある空間の形や奥行きを認識することができるようになっていて、暗闇内でのオートフォーカスが最大6倍高速になったとのことです。 加えて広角・超広角レンズの両方でナイトモードが使えるようになっていて、もはや暗視カメラと言っていいのではないかというくらいに暗闇でのカメラ性能が素晴らしいものになっています。

問題は3つもレンズが要るのかということですが、日本においては3つとも結構活躍するのではないかと思います。というのも、日本の都会では基本的にものまでの距離が短く、カメラの画角に収まらなかったりしがちです。これは海外でもいえることではありますが、集合写真を撮るときなどに超広角レンズが非常に役に立つでしょう。 どちらかというと日本では比較的近いものを撮ることが多そうなので、広角と超広角のみを採用しているiPhone 12でも事足りるのではないかと思います。 そもそも解像度が高いので広角レンズである程度の望遠までカバーできますし。

ただ、どうしても観光地などに行った時には望遠レンズが恋しくなるでしょう。そんな感じで、頻繁に外に出てインスタに写真を投稿しているような人にとっては3つのレンズどれも結構活用することができるのではないかと思います。 ちなみに私は全部活用することができそうです。

というかiPhone 12 Proのカメラがどうであったって、今使っているiPhone 7よりは何が何でも高性能だろうという理論を基にカメラには全く文句が無いというスタンスでいます。11 Proからの乗り換えはあまり意味が無いですが。

ちなみに説明中に出てきた「LiDARスキャナ」についてはオートフォーカス性能の向上の他にも、AR機能に役立たせることができるなどの使いどころがあります。例えば部屋の中をカメラで写しながらあたかも存在しているかのように家具を並べているような合成映像を作ることができたり(家具購入時に役に立つ) 現実に食い込む形でマップが生成されたりするARゲームなどで活躍します。

 

動画

動画撮影についてはiPhone 11 Proと同じく4K@60fpsおよび1080p @240fpsが最大となっていますが、Dolby Vision方式で、10bitカラーでの撮影にもサポートするようになりました。通常は8bitカラー、つまりは1600万色程度となっていますが、10bitカラー撮影では理論上10億色のカラーをとらえることができるようになっています。 もちろん再生する側でも10bitカラーがサポートされていないと意味がありませんが、もはや映画レベルの動画撮影ができそうです。

 

バッテリー・充電

iPhone 12 Proではそこまでバッテリーが進化している様子もなく、むしろiPhone 11 Proよりも若干持ち時間が数値上減っているようです。ただ、ビデオ再生17時間というのは一日中使うには十分ですね。ゲームプレイ等を激しくしない限りあまりバッテリー不足に悩まされることはなさそうです。 ちなみに私のiPhone 7は理論上でも13時間程度しかビデオ再生をすることができない上に、長い間使っているので割とバッテリーがいかれてきています。

 

また、充電については従来通りLightningポートを利用した20W以上の高速充電にも対応している有線のものと、Qiワイヤレス充電に加えて、本体についているマグネットシステムに無線で装着することによって充電する「MagSafe」も導入されました。MagSafeといったら数年前のMacBookを思い出しますね。あれもマグネットでカチッと充電を開始していた覚えがあります。

MagSafe充電では無線でありながらしっかり本体が固定されるつつ、通常の無線充電よりも高速で充電することができるというメリットがあります。ただ、iPhone 12専用のMagSafe充電器は高価になりそうなので、結局、ただ無線充電をしたいだけの人はQi充電を利用することになりそうですね。自分もとりあえずはMagSafe充電はやめておこうと思っています。

今回マグネットがついていることによって充電が楽になるだけでなく、背面にマグネット装着型のカードケースを取り付けたりスタンドにiPhoneをマグネットで固定できるようになるなどの機能性が実現されました。

無線通信

Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0をサポートしている点はiPhone 11シリーズと同じですが、モバイルネットワークについてはついに5Gがサポートされるようになった、というのは有名な話ですね。ただし日本ではまだ活躍しそうにありません。

 

au 5Gの利用可能地域

こちらはauが公開した、東京都千代田区付近で5Gが利用できるスポットの一覧になります。スポットとか言ってる時点で明らかに地域が限られていることがわかりますよね。 実際にこの地図ではもはやエリアが塗りつぶされているのではなく、ドットでスポットが示されるという事態が発生しています。主にショップの店内でしか利用できない、もはや体験程度のものとなっているということですね。 他にもいくつか5Gをサポートしているキャリアはありますが、どれもこんな感じです。東京のど真ん中でこうなので、もちろん地方に行ったら更にスポットが減るでしょう。

iPhone 11でなぜ5Gがサポートされなかったのだと一時期話題になりましたが、もはやこの調子だとiPhone 12でもまだ早かった説がありますね。と感じているのは日本人だけかもしれませんが。 実際に海外でもまだ5Gのインフラが整備されているところはそこまでありませんので、5Gを求めてiPhone 12シリーズを選ぶのは、ましてや日本人にとっては少し違うのではないかと思います。

というか4Gの通信速度すら活用できているか怪しいくらいです。私は格安SIMを利用していて、一応4G回線ですが4Gと胸を張って言えるくらいの通信速度はでていませんし、それで困ることも今のところあまりありません。 そもそも5Gとか言って高速通信ができたとして、プロモーションビデオで紹介されていたように外で一瞬で複数の音楽がダウンロードできるようになったとしても通信料が高くなるだろうという話がありますね。

早い話、(私たちにはまだ5Gは)早いわけです。

 

サイズ・重量

デザインのところで少し紹介しましたが、サイズについてはディスプレイが大きくなった分iPhone 11 Proより若干大きくなっている(薄くはなった) ものの、カクっとしたデザインを採用したおかげか、ディスプレイの大きさの割には本体サイズはコンパクトにおさえられているようです。今使っているiPhone 7よは確実に大きいので最初は慣れなさそうですが、まぁどうせ慣れるでしょう。

重量は187 gとなっていてiPhone 7よりも1.5倍くらい重くなっていますが、200 gにいってないのでそこまで重いと感じることはなさそうです。使い心地などについては実際にiPhone 12 Proが届いたらレビュー記事や動画で紹介します。

 

 

結論

買うべきかどうかですが、私のようにiPhone 7などを使っている人が、そろそろ機種変したいなと考えていて、特にホームボタンにこだわり等が無いのであれば購入するべきだと思います。ただ、iPhone 12 Proについては望遠レンズやLiDARスキャナーなどを使う理由がある人や、どうしてもProのデザインが好みだという人のみ購入すべきです。

iPhone 7からの進化はすさまじいものですが、正直iPhone 11シリーズからの進化は予想されていたほどのものではありませんでした。いつも市民の理想がたかいからかもしれませんが、とりあえずiPhone 11シリーズを使っている人が乗り換える理由はあまりなさそうです。


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