スマートウォッチといったらApple Watchなどが有名ですが、Samsungも「Galaxy Watch」というシリーズのスマートウォッチを製造しています。そしてGalaxy Watchにも様々な種類がありますが、この度Galaxy Watchの後継機となる「Galaxy Watch 2」がそろそろ登場するかもしれないとの噂がなされ始めましたのでその情報を紹介していきます。
この記事を1文で説明すると
- Galaxy Watchの後継となる「Galaxy Watch 2」がSamsungから数か月後に発表される見込み
Galaxy Watch 2のデザイン
この記事で紹介する情報はあくまでも噂情報になりますのでご注意ください。それではまず最初に、Galaxy Watch 2に関して噂されているデザインを紹介します。
あまり変わらない
デザインについては様々な噂がなされていますが、結局のところそこまで変わらないという説が一番濃厚です。Galaxy Watchでは回転式のベゼル(コントロール用)が取り入れられましたが、評判も良いとのことでそのままWatch 2にも取り入れられるでしょう。 Galaxy Watch Activeシリーズのように、物理的な回転式ベゼルではなくてディスプレイの一部をなぞるコントロール方式になるかもしれないとも言われていますが、評判があまり良くない上にGalaxy Watch Activeとの差別化を図ることができません。Galaxy Watch Activeはそのような設計のために小型になっているので、Galaxy Watchであえて小型化を図るようなことはしない気がします。
そしてサイズは従来通り42mmと46mmのオプションになると考えられます。
Galaxy Watch 2の特徴
続いては本体の特徴についてです。
1.ストレージ増量
スマートウォッチということでスマートフォンのようなアプリケーションを入れるわけではないのでどれくらいのストレージが適切なのか判断するのは難しいですが、Galaxy Watchでは今のところ4GBしか搭載されていません。
そしてWatch 2では8GBになると言われています。2倍アプリを入れられるようになるということですね。
2.健康管理機能
現在のGalaxy Watch Active 2にはハードウェア的には心電図機能が利用できるようになっているものの、ソフトウェア的な問題でまだ解禁されていません。(ただ、今後解禁されていく予定です) そしてWatch 2では心電図機能が標準搭載され、その他Apple Watchに搭載されているような健康管理機能を利用することができるようになるかもしれないとのことです。
3.より充実したアプリ
Galaxy WatchはAndroid等ではなく、Samsungなどが開発しているTizen OSがベースになっているOSが搭載されています。スマートウォッチ用に最適化されているOSではありますが、現状利用できるアプリが少ないという問題があります。スマートウォッチ用のアプリを作るのは、普及していないということもあって難しいとは思いますが、今後はサードパーティ製のアプリが次々に登場していくことが期待されます。
そうしたら増量させると考えられているストレージをフル活用することができますね。
4.防水性能
Galaxy Watchは5気圧防水となっていて、一般的なプールの中で使っていても全く問題ないレベルの防水性能ではありますがダイビングには向いていません。正直需要があるのかはわかりませんが、Watch 2では一般的な腕時計にありがちな10気圧防水程度を実現するかもしれないです。
だいたい水深100m程度まで耐えるということになりますね。
5.通信
Galaxy WatchはBluetooth 4.2、Wi-Fi 4までのサポートとなっていますので、通信関係も進化するに違いありません。Bluetoothは最低でも5.0となり、Wi-Fiは5か6をサポートすると考えられます。
なお、そこまでヘビーな通信をする機器でもないので、Wi-Fi 5等がサポートされたところであまり恩恵は受けないかもしれませんね。
発売日
数か月後にSamsungから発表されると言われています。少なくとも今年中には発表されるでしょう。 ただ、今までGalaxy Watch 2が登場するという体で話してきましたが、もしかするとGalaxy Watch Active 2の後継として「Galaxy Watch Active 3」が登場するかもしれないとも言われています。
ただそうなると、物理式の回転ベゼル等の話が少し不自然になるのでおそらくGalaxy Watch 2なのでしょう。