みなさんこんにちは、今回はメルカリでパソコンを出品し、それが売れた時にどのように配送すればいいのかについて紹介していきます。すべて実体験です。
売れる前についてはこちらを参考にしてください
おすすめの配送方法
メルカリって出品するときに配送方法を選ばなければならないんですよね。
厳密にいうと、運送会社を選ばなければなりません(変更することが不可能でもないですが)
そこで、とりあえずパソコンを発送するならこれがおすすめという配送方法を紹介します。
ヤマト運輸株式会社
です。基本的にパソコンを発送するならヤマトにしましょう。もしかしたら人によってはゆうパックにしないといけないなんて状況もあるかもしれませんが、迷っているならヤマトにするべきです。
これは私が何回も利用し、トラブル等ないからってのもありますが、配達速度、お問い合わせの手軽さ、等で非常に優秀です。
梱包をまじめにすれば、届いたときに壊れているなんてこと、まずないですし、あったとしてもヤマト運輸なら手厚くサポートしてくれます。
細かく言うと、ヤマト運輸の「宅急便」を利用するようにしましょう。
なので、出品する際は「らくらくメルカリ便」を選んでおけばそれでOKです。
配送前にやっておくべきこと
続いては配送前にやっておくべきことを紹介します。
その前に一つ、注意点なのですが、梱包をするのは購入が確定してからにしましょう。いくつか理由があります。
1.コメントにて商品状態を確認される可能性があるため
2.いつ購入されるかわからないため
3.梱包を新鮮にするため
1については、結構重要です。メルカリのパソコン出品に多いのは「コメント」です。コメントにて「~確認してくださいますか?」というのをよく見かけます。これは、商品詳細欄に記載していなかった不足情報を知りたがる人が多いためです。
確認内容によっては初心者だと難しいものもありますが、ここで確認をし、コメントに応答することでより信頼性が増します。 臨機応変にスペックを確認できる状況を作っておくと信頼性が増すので意識していきましょう。
ちなみに最近は「無在庫転売」というのが問題になっていて、手元に商品がないのに出品し、売れたと同時にその商品を仕入れ先から直接購入者に送るという悪質な手口があります。 コメントにて尋ねられたパソコンの仕様を確認できないとなると、無在庫転売だと疑われる可能性があり、とても残念です。
続いて2です。パソコンというのはよっぽど安い出品をしない限り、すぐに売れるものでもないので待つ覚悟が必要です。 場合によっては1か月2か月売れないことも多々あるため、売れるまでの期間は自分でも使うつもりでいた方が良いと思います。 張り切って先に梱包してもすぐに購入されなきゃ意味がないんです。
続いて3ですが、梱包する方法によっては時間がたつにつれてクッション性がなくなり、中身を傷つけてしまう可能性があるので、発送直前に梱包した方が好ましいとされています。
それでは発送前にやっておくべきことを紹介します。
1.最終動作確認
購入が決定したら、最終動作確認を行いましょう。動作するかもわからない「ジャンク品」として出品している場合は動作確認のしようがないですが、「動作品」として出品している場合はかならず動作確認するようにしましょう。
動作確認するべきポイントはいたってシンプルです。パソコンでいえば、電源をつけてちゃんと起動すればOKでしょう。 少なくとも出品当時は普通に使えていたものですから、電源がつくなら他の動作もしっかり機能します。
精密機器なので、どこかが悪いとまともに起動しません。裏を返せば、まともに起動しただけでどこも悪くないってわかるんですよね。
この時点でもしも、動作に不具合があったとしたらその旨を購入者に伝えるしかないです。自分で修理できるならした方が良いですが、修理するにしても購入者に伝えるのが誠意です。 もちろん取引はキャンセルしてもらいましょう。
2.梱包作業
続いて動作確認が終わったら梱包作業に移ります。
精密機器だから心配と思う人もいるかもしれませんが、まじめに梱包すればパソコンは絶対に壊れないです。
その「真面目な梱包の仕方」がわからないのにゃ
ここから話すのは精密機器の梱包の基本です。
1.本体を包むものはやわらかく、クッション性に優れているもの
例えばパソコンであれば、本体を包むのは「プチプチ」が一番好ましいです。新聞紙はだめです。新聞紙によってボディに傷が入ることもありますから。
プチプチを最低でも二重巻き付けましょう。本体にテープで止めるのではなくて巻き付けるイメージです。
2.段ボールの下に新聞紙を丸めてポイ
そもそも段ボールをどうするのか問題ですが、家に丁度良いサイズの段ボールがあればそれでOKです。別に単色段ボールじゃないといけないとかそういうのはなくて、たとえばトイレットペーパーを購入した時の段ボールでもなんでもいいのです。 ちなみに私はクロネコヤマトでの発送なのに佐川急便のシールがついたままにしてしまったこともありました笑
とりあえず段ボールを用意したら、下に丸めた新聞紙を敷き詰めましょう。
3.パソコンを置く
そしたら次に、プチプチ等である程度包んだパソコンを新聞紙の上に置きましょう。 そしたらパソコンの周りに隙間ができると思うので、新聞紙を詰めてなるべく隙間ができないようにしましょう。
もちろんパソコンの上にも新聞紙を入れます。段ボールのフタが閉まらないんじゃないかくらい新聞紙を詰めたらガムテープで段ボールをくくりましょう。
パソコン配送の送料目安
らくらくメルカリ便は本当に素晴らしく、宅急便を選択するだけで後は自分で段ボールのサイズを測る必要がないのです。
宅急便で送れないパソコンなんてほぼないと思うので、どんなに大きくてもあとはヤマト運輸に任せれば大丈夫です。
でも、自動で配送サイズが決まるとなると送料も変わってきます。
一応表はこのようになっています。
サイズ(重さ) | 料金 |
---|---|
60サイズ (2kgまで) | 700円 |
80サイズ (5kgまで) | 800円 |
100サイズ (10kgまで) | 1,000円 |
120サイズ (15kgまで) | 1,100円 |
140サイズ (20kgまで) | 1,300円 |
160サイズ (25kgまで) | 1,600円 |
~サイズってなんだよって話かもしれませんが、簡単です。
長方形の段ボールの3辺(高さ、縦、横)の合計の長さです。
ミドルタワーパソコン(そこそこ大きいパソコン)でしたら、1600円くらいかかると思った方が良いと思います。
ミニタワーやスリムデスクトップ(細いもの)でしたら1300円あたりに収まってきます。
ノートパソコンだったら1100円以内には収まりそうです。ただし、ノートパソコンを「コンパクトボックス」で送るのはやめましょう。コンパクトボックスとは、宅急便の一つ下のサイズで、専用ボックスに入れることによって配送できます。
コンパクトボックスに入るパソコンなんてないと思いますが、あったとしてもあまりに不十分な大きさで、購入者が不快に感じるのも無理はないのでやめておいた方がよさそうです。
ちなみに私が最近発送したMacbook air mid-2012 11.6インチモデルは、送料800円に収まりました。
っていうかそもそもどうやって発送するのにゃ…
パソコンって大きいので発送が難しいんですよね。
近くのファミマにもっていって発送するのが一番楽ですが、それができないほど大きい場合(以下のようなサイズくらいの場合)
「集荷」というサービスを利用するととても楽です。
+30円多く送料を払うだけで、ヤマトの人が家まで荷物を取りに来てくれます。
商品が売れた際に、配送方法を選ぶところで「集荷サービスを利用する」というところをタップして手続きを行えば終了です。
希望した日の希望した時間にお兄さんが来てくれます。
こんな大きい段ボールをお兄さんに運んでもらうのは気の毒… と感じるかもしれませんが、お兄さんたちはプロですのでどんなに重たい荷物でも大丈夫です。ちょっとかわいそうではありますが…
パソコンの一台や二台、任せちゃいましょう。
以上でメルカリでパソコンを発送する方法についての説明を終わります。
何かご不明点等ありましたらコメントにてお申し付けください。