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MacBookと普通のノートパソコンの明らかな違い6選

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ノートパソコンを購入しようとなったらまず最初に決めるのは、Appleが製造している「MacBook」シリーズにするのかそれとも他の会社が製造しているWindowsパソコンにするのかですよね。 両者の一番の違いはパソコンの中で動く「OS」ですが、それ以外のハードウェア的な面においてもMacBookと他のパソコンの間に違いが現れることはしばしばあります。

そこでこの記事では、AppleのMacBookと普通のノートパソコン(Windows)を比べた時の(個人的に感じる)明らかな違いを紹介していきたいと思います。

といってもWindowsパソコンは無数にある現状です。そのためここでは、MacBookと同価格帯のWindowsパソコンと比べた時に感じる、MacBookならではのポイントについて紹介します。

なお、具体的な製品と比較するわけではありません。

MacBookと普通のノートパソコンの違い

それでは早速紹介していきます。なお、冒頭で説明した通り全くもって個人的な意見ですのでご了承ください。

 

デザイン

 

MacBookのイメージ

やはりしみじみと感じるのはデザインの違いですね。それは製造している会社が違うのだからデザインにも違いが出てくるのは当たり前ではありますが、ここまでシンプルなデザインなのに他のWindowsパソコンとはまた違うオーラをはなっている気がします。 よく明らかにMacBookを意識しているようなデザインのWindowsノートパソコンを見かけますが、どれも中途半端なデザインになっていて、MacBookのような潔いデザインとなっているノートパソコンが結構少ない印象です。

特にヒンジ部分(ディスプレイと本体の接続部)なんかですね。 偏見かもしれませんが、MacBook以外のノートパソコンではヒンジ部分がやたら大きいものをよく見かけます。その点、ここまでスッキリしたデザインなのはやはりMacBookくらいしかないのではないかとも感じます。

 

ディスプレイ

続いてディスプレイです。ディスプレイについても、同価格帯の他のノートパソコンに比べると明らかにこだわりが違うと思います。IPS液晶を採用するのはよくあることですが、MacBookのように輝度がやたら高かったりかなりドット密度が高い(Retina:200ppi以上)ディスプレイを搭載しているノートパソコンはあまり見ません。

また、通常のsRGB等よりも圧倒的に広い色域となっているDCI-P3色域をサポートしているディスプレイをもっているノートパソコンもなかなかみません。

 

[dic term=”DCIーP3″]

MacBookの中では一番安いMacBook Airについても同等のディスプレイ加工が施されているので、やはりAppleのディスプレイに対するこだわりは相当のものなのだと感じています。

 

 

タッチバー

これはMacBookの中でもMacBook Proの話になりますが、キーボードの上に補助的なコントローラーとしてタッチバーが設置されています。これはWindowsノートパソコンではなかなか見ない要素です。 タッチバーではいろんなコントロールを行うことができ、多くのアプリで使いこなせるようになっています。キーボード自体は正直普通のノートパソコンと大して変わらないですが、タッチバーがあるのはMacBookの特徴といっても良いでしょう。

 

トラックパッド

コントロール関係でいえば、トラックパッドについてもMacBookのものには特徴があると思います。ノートパソコンはそれ一台だけで操作を行うことができるように基本的にキーボードの下にマウスと同じ操作ができる「トラックパッド」が設置されているわけですが、MacBookのものは特に大きいと感じます。

また、トラックパッド上で様々なジェスチャーを行うことができ、使いようによってはマウスよりも作業効率が向上するのではないかと思うくらい便利になっています。Windowsノートパソコンのトラックパッドでも似たようなジェスチャーはできますが、何かとMacBookの方がジェスチャー関係は長けているかなと感じています。また、MacBookのトラックパッドはクリックをした時に物理的にカチッとなるのではなく、トラックパッドの下で機械的に感触を作り、指先に安定してクリック感を伝えることができるようになっています。

 

 

ストレージ

今ではノートパソコンにSSDを搭載させるのがあたりまえになってきていますので、ストレージの種類については特徴的でもありません。ただ、MacBookは他のパソコンに比べるとストレージオプションが比較的大容量になっていると思います。 例えば16インチのMacBook Proでは最大で8TB SSDまで選択できるようになっていて、もはやデスクトップパソコンでもないレベルです。実際にデスクトップパソコンのストレージオプション選択でも8TBは見たこと無いですね…

8TBもノートパソコン上で利用するかっていう話ですが、そういうところにMacBookの特徴が現れていますね。ただしストレージオプションを上げた時に理不尽なくらいに価格が上昇するのが残念ポイントです。

 

 

端子

MacBookの端子類は非常にシンプルになっていて、基本的に3.5mmヘッドフォンジャックとUSB Type-C端子しかない仕様となっています。

ただ、MacBookに搭載されているUSB Type-Cはとても有能な端子となっていて、普通のUSB通信に加えて映像出力(Display Port Alt Mode)やThunderbolt 3通信までサポートしています。

映像出力ができるUSB Type-C端子を搭載しているノートパソコンは結構あるのですが、Thunderbolt 3通信ができるUSB Type-C端子を搭載しているノートパソコンはなかなか見ない印象です。 Thunderbolt 3通信ではパソコンの内部に直接つながることができるので、外付けのグラフィックボード(GPU)を接続することができたりするなどして、非常に便利なものになっています。

 

[dic term=”GPU”]

 

私が現時点で感じている、MacBookと他のWindowsノートパソコンの明らかな違いといったらこれくらいですかね。

参考になれば幸いです。


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