さてそろそろ新しいiPhoneの発売時期が近づいてきました。といっても次発売されるのはiPhone 13シリーズです。BableTech管理人はiPhone 12 Proを使っていますが正直今のところiPhone 13シリーズに乗り換える予定はありません。というのも、おそらくあまり進化が感じられないだろうと思うからです。 どれくらいになったら乗り換えたいのかと申しますと、iPhone 15シリーズくらいでしょうか。
この度、iPhone 15シリーズについてビッグな噂情報を入手しましたので早速この時期からiPhone 15の噂情報をまとめていきたいと思います。
iPhone 15シリーズのラインナップをまとめてみる
Apple製品のややこしいところは、同じような名前でもサイズが異なったり性能が異なる製品がいくつか出ることでしょう。例えばiMacも24インチと27インチがあったり、MacBookにもAirやProがあります。 そしてiPhoneについては12シリーズからminiモデルが登場し、さらにややこしくなりました。
それではiPhone 15シリーズではどのようなラインナップになるのでしょうか。
モデル名 | 立ち位置 |
---|---|
iPhone 15 mini | ミニサイズ、性能そのまま |
iPhone 15 | 標準モデル |
iPhone 15 Pro | 大きさ同じ、メタリックでレンズが多い、性能も良い |
iPhone 15 Pro Max | Proの大きい版。バッテリーが大きく、カメラ性能が良い。 |
現在の噂では以上のようになっています。これはiPhone 12シリーズと同じ構成です。というのも、現在iPhone 15シリーズのラインナップに関するうわさは特に出ていないのでとりあえずiPhone 12シリーズと同じ構成だと仮定しました。iPhone 13シリーズについても現在のところiPhone 12シリーズと同じラインナップになるだろうといわれています。
ちなみにこの表は上から下に行くほど価格が高くなっています。
iPhone 15シリーズのデザイン
続いてはiPhone 15シリーズのデザインについてです。iPhone 15シリーズのデザインについては興味深いうわさがいくつかなされています。


まずはこれらの画像をご覧ください。上の画像からわかるかと思いますが、iPhone 15シリーズではインカメラや赤外線センサー、スピーカーなどのシステムをそなえた「ノッチ」が見当たりません。どこに消えたのかといいますと、中に埋め込まれているわけです。また、iPhone Xシリーズから顔認証「Face ID」のみとなっていましたが指紋認証「Touch ID」も追加されるとのことです。Touch IDといえばホームボタンがついているiPhone SE第二世代などに搭載されていましたね。 しかしiPhone 15シリーズはiPhone 12シリーズなどと同じようにホームボタンがついていません。そこで、ディスプレイの下に指紋認証センサーを埋め込むという技術が利用される可能性が高いです。
これを通称「画面内指紋認証」といい、一部のandroidスマートフォンではすでに実装されていたりします。
↑画面内指紋認証の仕組みなどについて一生懸命まとめた記事があるので見てやってください。。。
そしてこの技術のことが上の画像のように特許で示されています。認証を行うエリアが決まっていてその部分は画素密度が低くなってしまうようですね。画像のように、MacBookシリーズでも採用されるかもしれないとのことです。
見た目に関しての噂は以上です。ほかにも、iPhone 12シリーズのようにProモデルでは側面がメタリックになっていたり背面にすりガラスが採用されていたりするかもしれないですね。
iPhone 15シリーズの仕様
続いてはiPhone 15シリーズの仕様についてまとめていきます。ハードウェア面になりますね。
顔認証&指紋認証
これは先ほど紹介した通りです。iPhone 15シリーズではすべてのモデルにおいてTouch IDとFace IDが両方とも搭載されるだろうといわれています。Face IDは便利な場面もありますが、このご時世でマスクを着けていたり、あとはスマホがぶれているときなどに認証しにくかったりしてなんだかんだで指紋認証も欲しい場面が多いんですよね。 そこで、両方とも搭載することでiPhone 15シリーズは覚醒するでしょう。
なお、もしかすると画面内指紋認証を採用することで画面の一部が少し荒くなったりして少し目立ってしまう可能性があります。 もしくは、iPad Airに採用されたように電源ボタンが指紋認証センサーになる可能性も否めないですね。個人的にはそっちのほうが助かりますね。
A17チップ採用
あくまでも憶測になりますが、このままいけばiPhone 15シリーズには「A17」チップという名前の処理装置が採用されることになるでしょう。そしてその製造プロセスはおそらく3nmか2nmです。TSMCのものになりますね。
ニューラルエンジンやGPUなども進化していて、AI処理性能なども格段に向上していることでしょう。
高速充電
これはiPhone 13シリーズから噂されていることですが、iPhone 15シリーズでは高速充電が実現されることでしょう。すでに有線ケーブルでの高速充電はサポートしていますが、まだ18Wまでとなっています。そこでiPhone 13シリーズで25W充電が可能になると噂されています。 そしてiPhone 15のころには30W充電が実現されているかもしれません。ただ個人的には、それ以上速い充電能力は必要ないかと思います。 それ以上速くても本体が熱くなるだけですからね…
また、もしかすると無線充電についても進化するかもしれません。現在のところ最大15Wとなっていますが、20Wなどに対応するかもしれません。将来的にはスマホ本体のポートが撤去されるかもしれないとすら言われているので無線充電に力を入れていくかもしれませんね。 ただ、無線充電のほうがエネルギー損失が大きかったり発熱が大きかったりするので何かと使いづらかったりします。
無線通信
これもiPhone 13シリーズから噂されていることですが、無線通信としてWi-Fi 6Eがサポートされるようになるでしょう。というか、もしかするとiPhone 15シリーズのころにはWi-Fi 7などの新しい世代のWi-Fiが登場しているかもしれませんね。これまでの傾向からしてAppleは、Wi-Fiについては新しいものをすぐに取り入れているのでWi-Fi 7もすぐにiPhoneに導入されそうです。
Pro Motionディスプレイ
これもiPhone 13シリーズから噂されていることですが、ディスプレイのフレームレートについて最大で120Hzがサポートされるかもしれないとのことです。この技術はすでにiPad Proで取り入れられていて、可変フレームレートで自動で最大120Hzまで届きます。この技術によってゲームやネットサーフィンなどの何気ない場面についても画面の滑らかさを感じることでしょう。
画面内指紋認証と組み合わせて導入することは難しそうですが、GPUの進化が期待できるので性能的には問題なさそうです。
なお、Pro Motion機能が導入されるのはProシリーズのみになるという噂もあるようです。
常時点灯ディスプレイ
これもiPhone 13シリーズから噂されていることですが、Proシリーズについては常時点灯ディスプレイになるかもしれないとのことです。常時点灯ディスプレイとは文字通り、常についている画面のことです。Apple Watchなどですでに使われていたりしますが、正直iPhoneには必要ないですよね… あと、有機ELディスプレイということで常時点灯したら寿命が短くなりそうです。というかそこらへんにスマホを置いているときに常時点灯してたらなんかほかの人の目についていやですよね… これに関しては何が良いのか個人的にわからないです
登場時期
順調にいけば2023年にiPhone 15シリーズが登場することになります。 というか、iPhoneもiPad等のように「iPhone(第15世代)」という風にしてもいい気がしますね。すでにiPhone SEでは第二世代という言い方になっているというのもありますしね…
参考記事:
【7月25日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜発売日と新色
画面下埋込み型カメラによるFace IDとTouch ID実現に繋がる特許取得